食べて食べて食べて。

松山市の繁華街の少し外れにある、
「バラックからし屋」に行って来ました。

「バラックからし屋」って、
相当前から松山市にあるんですよね。
しかも色んな所に。

10年以上前、
二番町にあった頃に深夜によく行ってたんです。
仕事帰りの飲み屋のお姉さんがたくさんいて、
愛想のいい僕は、可愛がってもらいました。笑

で、そこで働いてたおばちゃん、
通称「みよちゃん」は特に良くしてくれて、
僕が冬にオーストラリアに移住する際、
みよちゃんから分厚い靴下を貰ったんですよ。
まぁ、季節は真逆で、
オーストラリア着いた時は真夏だったんですけど。笑





その二番町の「バラックからし屋」は、
今は違う店になっていて
少し離れた場所、勝山町に、
現在の「バラックからし屋」があります。

バラックというだけあって、
不思議とボロい感じ。(いい意味で！)
コンセプト的には、
びっくりドンキーより早いんじゃないかと。





メニューはこんな感じ。
おつまみも充実していて、
ここで飲むことも出来るし、
がっつり食事することも出来ます。
昔は「かしわ焼き+生大」をいつも頼んでました。
みよちゃん、黙ってても持って来てくれたなぁ。懐





で、そんな思い出に浸りつつ、
実はこれを食べに来たんですよ。
それが「オロチョンラーメン」です。





「オロチョン」の由来って諸説あります。
有力なのは、アイヌ語で「勇敢」って意味。
で、
「勇敢な人って辛いもん食べるやろ？」
という無茶苦茶な理由で、
オロチョンラーメンには
唐辛子がアホほど乗ってます。
さらに、熱々の鉄鍋で出て来るんですよ。
唐辛子+熱々の鉄鍋で、
「勇敢」を表現してるんですね。笑

由来、定かじゃないですよ。
調べれば調べるほどチンギスハーンがどうやらとか、
八岐大蛇がなんたらとか、もうカオス。
そうか、オロチョンってカオスか！←新説





特徴はモツが入ってて、
煮込まれたキャベツでスープが甘いんですよ。
麺は少しコシのあるストレート麺で、
それがモツの歯ごたえと相まって、
いつまでも噛んでいられるんですよ。

続く