食べて食べて食べて。

何がすごいって、
今もめちゃくちゃ繁盛してるんです。
僕のように県外から観光気分で来てるミーハー客で、
ではなく、仕事帰りのサラリーマンの方で、
店内は活気がありまくりでした。

で、隣に座ってたサラリーマンの方が、
1人で日本酒と刺身をチビチビやりながら、
文庫本を読んでたんですよ。
なんつーか、
とても絵になっていました。
(お願いして写真撮っておけばよかった)





店内はテーブル席と、
こんな感じで座敷席もありました。





とにかくカッコイイんです。
僕は北欧家具とか好きで、
家に和室なんていらないとか思ってたんですが、
こんな雰囲気見てしまうと、
和室ありだな、と思いました。





どこを撮っても絵になる。





熱燗マシーン、個人的に欲しい！





メニューは壁にズラーっと並んでいます。





メニュー表はこんな感じ。
味のある書体で書かれています。





お通しで出て来たのはサトイモ。
塩で頂きます。





江戸っぽいものを頼もう！と、
選んだのはコハダ酢 500円。
シンコ、コハダ、コノシロと呼び名が変わる、
いわゆる出世魚のひとつのコハダ。

江戸前鮨では、
「鮨は小鰭（こはだ）に止めをさす」
と言われるそうです。
コハダの塩加減、酢加減で、
鮨職人の腕、店のレベルが分かるからなんです。
酢で身がしまったコハダは、
日本酒によく合いました。





そして、次に選んだのがどぜう。
そうです、ドジョウです。
どぜう丸煮 700円。





この絵の看板には、
ドジョウ吸い物と書かれています。
江戸っ子はファストフード感覚で、
ドジョウを食べていたんです。





そ、それにしてもグロい。
しかし意を決して食べると、
甘辛い味が染みていて美味い！
江戸の庶民は昔からグルメだったんですね。





焼き茄子 500円。





肉豆腐 450円。
何を食べてもリーズナブル！





そして、どの料理も日本酒に合う！！





最後に注文したのは、
さくら刺身 霜降り 2,000円。
馬の霜降り肉の刺身。
何のクセもなく口の中で脂が溶ける。。。
100年前もこんな感じで、
ここで幸せを感じてた人がいたのかなぁ？と思うと、
何だか不思議な気持ちになりました。


みますや
http://tabelog.com/tokyo/A1310/A131002/13000630/





いやー、美味しかったので、
もう1枚！
居酒屋好きな方は、
絶対行くべきお店です！！