山椒で痺れたい方は必読!「実山椒の醤油漬け」レシピ

YASS 0407

2021年06月03日 09:42




「山椒(さんしょう)は小粒でもぴりりと辛(から)い」
山椒の実は小さくても非常に辛い。
からだは小さくても、
気性や才能が鋭くすぐれていて、侮れないことのたとえ。

と言われるように、
山椒って口にすると痺れますよね。
コレって山椒の辛味成分、サンショールのせいらしいですよ。
山椒の成分で、サンショールって!?

まぁ、そんな事は置いといて、

兵庫県産の山椒が手に入ったので、
「実山椒の醤油漬け」を作ろうと思います。

続く



まず買ってきた山椒を水にさらします。
汚れ落としと、色止めのためらしいです。
(5分くらい)





次はたっぷりのお湯に塩をひと摑み。
沸騰したら山椒を投入!
弱火で約5分、茹でます。





5分後、
指で潰せるくらいに柔らかくなったら、
ザルにあげて枝から実を取ります。





これが開始、数分の状態。
この時、本音では
「もうやめよっかなー!」
と思いました。
思ったより面倒臭い。
実が枝にしっかりくっついてるんですよね。





なので、ここまで綺麗に、
全部取るのはかなりの時間と根気と、
真面目さが必要なんです。
開始、数分でやめようなんて思う人は、
絶対手を出したらダメです。

取った実を冷水にさらします。
2時間ちょっと。





ちなみに取った枝がこちら。
やった事がある人は分かるこの量。





2時間経ったら取り出し、
キッチンペーパーで水気を切ります。





その間に保存する瓶を煮沸消毒。
これもやり方が色々あるようですが、
とりあえず割れないように注意しながら
5分くらい瓶を煮ました。






で、水気を切った実山椒に、
ひたひたに醤油を入れて完成。
2週間くらい冷暗所で熟成させて、
色々料理を作っておこうかと。





面倒くさいだけで、工程は簡単です。
カルパッチョに乗せたり、ちりめん山椒を作ったり、
パスタに入れたり、肉と煮込んだり、
楽しみだなー。

山椒で痺れたい方は、ぜひ!

関連記事