食べて食べて食べて。

その料理とは、「三津浜焼き」です。
三津浜焼きとは、平たく言うとお好み焼きです。
俗説ですが、「広島風お好み焼き」よりも歴史が古いとか…。





メニューはこんな感じ。
三津浜焼きの特徴に、
「台付」というのがあるんですが、
「台」とは、うどんやそば乗せる、
薄く焼いた生地の事。
関西風に言うと、「モダン焼き」ですね。





それにしても歴史を感じさせるお店。
この電話、現役で鳴り響いてました。





棚のアブラギッシュな感じも、
歴史ですね。笑





店内は鉄板に沿って、カウンター席のみ。
人気店ですので、鉄板いっぱいに焼かれていました。
店内で食べる方より、持ち帰りの方が圧倒的に多かったです。





生地を薄く焼いて、キャベツ、肉、
別で焼いたそばやうどん、たまごを合わせて行きます。
その歴史は本当に古く、
戦後、水に溶いた小麦粉を薄く焼き、
ネギなどを乗せて焼いたのが始まりと言われています。

そばやうどんを「台付き」と呼んだり、
脂を入れて焼く事が、
広島風お好み焼きとの違いです。





こちらは、そば台付き肉玉、600円です。
それにしてもボリュームがあります。
お皿や割り箸も用意されていますが、
鉄板から直接ヘラを使って食べるスタイルが、
一般的なようです。





断面図はこんな感じ。
具がギッシリですね。
普通と辛口のソースをかけつつ頂きました。
懐かしい味わいでした。

実はこの「三津浜焼き」
この土地、三津浜に集中して存在し、
30件ほどが密集して営業しています。
それぞれのお店で少しづつ趣が違うようです。
食べ歩いてみるのも楽しいですね。


日の出
住所　　　愛媛県松山市三杉町11-8
電話　　　089-952-3676
営業時間　11:00～19:30
定休日　水曜日
MAP　http://tabelog.com/ehime/A3801/A380101/38000268/dtlmap/


ここ、三津浜では古い歴史ある街並に、
カフェやイタリアン、器のセレクトショップなど、
新しい文化が融合して、
新しい街に生まれ変わろうとしています。
中心地の松山市は、
郊外に出来たショッピングモールの影響で、
少し元気が無いのですが、
ここ三津浜は活気がありました。
松山市に行く際は、
三津浜にも足を運んでみてはいかがでしょうか？？


松山市のステキなHPを見付けたので、
ご紹介します。

【いい、加減　まつやま】
https://www.dandanmatsuyama.com